P・ツォグトナラン氏、詩歌大賞受賞

    2017年9月24日、内モンゴル自治区オルドス市ウーシン旗で、第三回Munkh Tenger 杯詩歌コンテストの決勝が行われた。参加した230名の詩人たちが四つのグループに分かれ、64の作品を選出。さらに二つのグループに分けて、16作品が入選を果たした。決勝は即興詩により選考された。そして、最優秀賞に輝いたのは、P・ツォグトナラン氏(シリンゴル盟)である。氏は内モンゴル最高文学賞であるソロンガ賞の受賞者でもある。最優秀賞金は、5万元(80万円相当)で、詩歌コンテストとしては高額である。
P・ツォグトナラン氏は現在、隔月刊『シリンゴル』文芸誌の編集長で、『いにしえの未来』など詩集が多数、文学評論家としても活躍している。

文責:B@B