7月12日に挙行されたモンゴル国大ナーダムのブフ(モンゴル相撲)の512名のトーナメントで、多くのブフ・ファンの期待通り、フブスゲル県トソンツンゲル郡出身の国家ハルツァガ称号を持つTs.ソドノムドルジが栄冠に輝き、国家アルスラン称号を獲得した(大関相当)。準決勝は、同じく国家ハルツァガで、オブス県ウランゴム郡出身のO’.バトオルシホで、国家ガルディ称号を獲得。北京オリンピック柔道100級金のメダリストで、ボルガン県サイハン郡出身のN.トゥブンバヤルと国家ハルツァガでセレンゲ県マンダル郡出身のN.シャルガルバヤルがともに国家ザーン称号を獲得した。今年のナーダムでは、準決勝にアヴァラガ(横綱)の姿は一人もいなく、全員国家ハルツァガ称号力士が勝ち進んだことになる。またアヴァラガ以外のすべての称号力士が誕生する盛会であった。(文責:B@B)