第一回東海地方合同モンゴル子どもナーダムは大成功!

  10月8日、 愛・地球博記念公園で開催された「第一回東海地方合同モンゴル子どもナーダム」は盛況裏に終了した。これは日本で生まれ育った子供たちにモンゴル文化を肌で感じてもらうために、岐阜県、愛知県、三重県における三つのモンゴル母語教室が合同で行ったものである。

  子供ナーダムには、ショダラガ、スチントヤー、オルガー、スチンなど母語教室関係者らが尽力され、三県のモンゴル母語教室に所属する60人あまりの子供たちとその親たち90名ほどが参加したほか、多くの一般参加者も足を運んだ。晴れやかの秋空の下、伝統的住居であるゲルを組み立て、詩吟、踊りなどを披露。綱引きでも盛り上がり、美味しい塩茹で羊肉のモンゴル料理も振りまかれた。     青空の下でゲルを立てる風景は美しい。子供たちが面白そうに、差し棒などを手に取って手伝ったり、ゲルの中で遊んだりして、伝統文化に興味津々のようだった。子供たちにとって、何よりも楽しい一日になったに違いない。

  今回の活動は、その費用の半分を一般社団法人NARMAI モンゴルが提供した。今後もNARMAIモンゴルを全力でモンゴル文化活動を支援していく所存である。文責 B@B