モンゴル国コロナ感染者数は5186人

モンゴル国保健省:10049人にPCR検査を実施、新たに210人のコロナ感染確認(2021.03.22配信)

モンゴル国立伝染病研究センターのE.テムーリン所長によると、直近24時間内に10049人に対してPCR検査を行い、210人の新規感染が確認された。そのうち184人は濃厚接触による感染で、25人の感染経路については調査中であるという。

現在モンゴル全国のコロナ感染者数は5186人となった。
現在治療を受けている感染者のうち、軽症患者が1209人、やや重症が180人、重症が15人、非常に重症が3人であるという。

文責:B@B

情報源:https://medee.mn/p/15754より概訳。

 

内モンゴルの砂絵画家アルタンビルグさん

  先日、WECHATグループで、内モンゴル出身の砂絵画家アルタンビルグさん(27歳)の作品を目にし、感銘を受けた。氏はシリンゴル盟ショローン・フフ・ホショー(正蘭旗)出身。2009年に地元のホランシャラグというところで天然色の砂を発見し、砂絵技法を発案した。2012年、ホランシャラグ・ダーギーン・エルス(中国語表記は渾善達克沙画)美術館を創設し、館長を勤める。今日までに2000点の砂絵作品を作成。弟子の数180名余に達している。全国および全自治区における工芸美術コンテストで金銀銅メダルを多数獲得。個展や書物の刊行等多彩な活動を繰り広げている。

アルタンビルグさんによれば、砂絵は、2センチメートルの板に接着剤を塗り付け、その上に黒、白、黄、灰色など十数種類の天然色砂を入念に振りかけて完成させるという。作品の色はいつまでも褪せることなく、自然に優しい優れた美術品になる。彼の作品は砂漠を美術品として蘇らせて、伝統性と現代性を見事に結合させた独特の美術作品として好評を得ている。

内モンゴル飯店は彼の4m×5mのコトカケヤナギの森の砂絵は全国最大の砂絵として認められ、現在、内モンゴル飯店が300万円ほどの高額で購入し、飯店内で飾っているという。以下詩の砂絵作品を三点ほどご紹介したい。 文責:B@B

モンゴル人カメラマンが国際賞受賞

男が馬に跨ったまま地面に置いてあるオールガという馬捕り竿をつかみ取うとしている写真。勇ましく、躍動感ある作品だ。この写真はこのほど国際スポーツメディア賞で三位入賞した、モンゴル国のスポーツカメラマンの作品である。

2月3日、国際スポーツ記者協会(AIPS)第83回大会がハンガリーの首都ブダペスト市で行われると同時に、AIPS Sport Media Awaeds(スポーツメディア賞)コンテストの入賞作品の表彰式が行われた。同コンテストには125ヵ国の1746枚の写真が出品されたという。

その中で、モンゴル国出身のCh.ガンバトさんが三位入賞という快挙。氏は20年余りにわたり、カメラマンの仕事に携わっていたが、近年プロのスポーツカメラマンとして夏季と冬季オリンピックでも活躍している。2012年にモンゴル国年間優秀写真コンテストにてグランプリを獲得、2017年に最優秀賞を受賞するなど注目されていた。文責:B@B

 

情報源

http://www.mnb.mn/i/199427