モンゴル国の家畜が6900万頭数超える

2018年9月27日付モンゴル国インターネット情報によると、モンゴル国食糧・農牧業・軽工業省は、2019年度モンゴル国家畜総頭数が6900万頭に上ると発表。今年は1900頭あまりの家畜が出産し、1800万頭あまりの子畜が無事に育った。今秋の統計では、8000万頭が放牧されているという。

コメント:これにより、モンゴル国は一人当たりの平均家畜頭数が世界一になったという統計もある。モンゴル国にふさわしく牧畜・畜産大国として国民の生活が日増しに良くなるよう期待したい。図の左の数字は、モンゴル国の総人口で、右が家畜頭数である。

情報源:https://www.nso.mn/ により編集。

サインザヤーが国際サンボ大会で金メダルを獲得

2018年10月19日から21日にかけて、モロッコの首都カサブランカ市で開催された、「サンボ・マスター 2018」に中国代表として、100キロ超級に出場した、内モンゴル・シリンゴル盟出身のサインザヤー(43歳)が金メダルを獲得した。これはサンボの国際大会で獲得した中国初の金メダルでもある。同大会に世界29ヵ国の600人ほどの選手が参加した。

サンボとは、ロシア発祥の格闘技スポーツで、旧ソ連時代の各民族の23の格闘技を融合させ、かつ柔道や柔術、近代レスリング、ブフなどの要素も取り入れた世界最強の格闘技とも言われている。

サインザヤーは内モンゴルの有名なブフ選手だが、グレコローマンスタイル・レスリングでも中国内で数々の金メダルを獲っている強豪である。2000年にアメリカで開催された、軍隊グレコローマンスタイル68キロ級で金メダルを獲得し、一世を風靡した。2001年、2005年、中華人民共和国全国運動会(日本の国体に相当)で金メダル、東アジア大会(日本、2001)で銅メダルを獲得するなど世界的に活躍。ブフ大会で、128名のトーナメントで30回あまり優勝し、256名のトーナメントで優勝8回、512名の大会で優勝1回など素晴らしい戦績を残している。

23日、故郷に凱旋したサインザヤーをアバガ旗政府、家族および地元の皆さんが出迎え、喜びを分かち合った。

文責:B@B

情報源は、「シリンゴル・モンゴル語ラジオ」による。

NARMAIが子供ナーダムに支援金

2018年11月3日(土)、第2回東海地区(愛知、岐阜、三重三県)母語教室子供ナーダムが開催されることになった。

同イベントの企画書によれば、「日本育ちのモンゴル人の子どもたちにモンゴル文化に触れ合う環境や母語であるモンゴル語で話す機会を与え」、それぞれのモンゴル語母語教室で習った成果を発表し、モンゴル文化を少しでも目で見て感じることと、これからも母語であるモンゴル語を勉強しようという励みになることを目的としているという。

同イベントは、子どもによるモンゴルの歌、踊り、詩吟などのほか、馬頭琴演奏、大人や子どもによるブフ(モンゴル相撲)大会、子どもの弓射競技、大人による綱引きなど盛りだくさんの内容を用意している。

内モンゴルでも母語が失われつつある現状の中で、日本で生まれ育った子供たちに母語教育を行い、モンゴル文化に触れてもらうことはとても有意義である。本法人は昨年に続き、同イベントの趣旨に賛同し、かつ支援金10万円を寄付しました。少しでもイベントのためになれれば幸甚に思う。

子供ナーダムのご成功を祈りたい。

文責:B@B

写真は、昨年の子供ナーダムの光景である。