6月2日、モンゴル国首都ウランバートル市中央スタジアムで開催された第一回世界モンゴル系民族ブフ大会は無事終了。三つのスタイルで各128名によるトーナメントで優勝が競われた。

モンゴル国スタイルのブフでは、モンゴル国家ガルディ称号を持つゴンチグダンブが優勝し、国家ガルディ称号の持つバトウルジが準優勝した。内モンゴルスタイルのブフでは、内モンゴルの横綱ブレンサインが優勝、モンゴル国ザーン称号を持つウスヘバヤルが準優勝となった。またブリヤート・ブフでは、モンゴル国アイマグギーン・アルスラン称号（県大会チャンピオン）を持つデグシスレンが優勝し、ソミーン・ザーン（郡大会優勝者）ウルジサイハンが準優勝となった。

またラッキー賞として抽選で選ばれた一人の観衆に新車が送られた。同大会は来年内モンゴルで開催される。